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624 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/16(水) 14 07 01.92 ID T0hCOWAr0 ここって失敗談的なものでも良いかな さきに断っておくと俺が困 と言うのも、俺は昔「殺意が高いGMの方が良いGM」と言う思考があって ついでに「PCが弱いのは自己責任なんだからガンガン殺して入れ替えていく方式がちょうど良い」と思っていた 掛け持ちしていたサークルで自慢げにPCを殺した話や全滅させた話とかしていたから微塵も疑っていなかった 殺意の高さが高まっている間は付き合ってくれてたけどPCを追い込む事が俺の中で主目的になっていってしまって 結果としてPCの大勝でも幸運に恵まれただけというような戦闘に対しても、後から「もっと追い詰められた」と考える有様だった ある時GMの期待値を低く見積もり、PCの期待値を過大に見積もった、後からどう考えてもおかしいバランスの敵をミドルで出して あえなくPC全滅になった時にPL陣に愛想を尽かされた その時の俺としては「根性ないなー」と思ってたけど「どうせ時間を置けばまたGMできるな」とも思っていた 要は、舐めてたんだな だがその後はGMやろうとすると敬遠されたり、別ゲーを重ねられてそっちをやったりで 当時の俺としては嫌がらせをされていると思い込んでいた で、ある時に「嫌がらせやめて下さい。PC死んだのをどうしてそこまで根に持つんですか?PC弱かったのが原因じゃないですか」 と言ってしまって、呆れられて、そのグループから追い出された 「PCを追い込む事が目的になって、PLの焦った顔を見るのを楽しんでるGMは嫌だってメッセージ送ったのに分からなかったかな」 と言われたので「言葉にされないとそんなので気づけって無理じゃないですか」と言ってしまい 「だろうね。これが分からない君とはTRPGに求めてるものが違うんだろう」と言われたのが最後の言葉 後は部屋を荷物と一緒に強引に追い出され「君の求めるPLに出会えると良いね」と言われて扉を閉められたのが終わり まあ、それからいろいろあって、今は掛け持ちしてたサークルも辞めて野良でやってるんだが PCを追い込んで自分の予想を超えた戦術や展開を見たいあまり、ガチガチに不便さとストレスフルな展開とリターンのない展開をやって PLが嫌な顔してるのを楽しんで見てるGMって、うまいGMでも何でもないよな 625 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/16(水) 14 11 07.15 ID 9bKalCAX0 [2/2] 624 さあ一緒にレアアソールトをやろうではないか! 629 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/16(水) 14 51 20.01 ID uI70JmRu0 624 自覚できてよかったなあ。素直にそうおもうよ。立派。 確かにその頃の君は困マックスハートクライシスだ。 何が原因でそれまでの自分を反省できたんだい? 631 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/16(水) 15 38 04.60 ID DmkBFNzK0 [1/2] 殺意高いっていうか、自慰のオカズにPLを使ってたタイプの印象 スレ389
https://w.atwiki.jp/jabberwock/pages/7.html
Welcome to jabberwock 作業が遅くて申し訳ないけど、 このページを Jabberwock のページにしようと思います。 ちょっとデザインとかはショボイですが、 まぁまだまだ弱小チームなので身の丈にあったページと 言うことで勘弁してください。 基本方針 一般にホームページを作るのは大してしんどくないですが、ホームページを管理するのは大変です。 僕もできるだけ時間を割こうとは思いますが、練習日程とか練習の記録とか、 更新が頻繁に行われる部分まで管理しきれないと思います。 そこで、このWikiを利用することにしました。 間単に言うと誰でも編集できるホームページのことです。 詳しくはWikiとはを見てください。 誰でも編集できるわけなので、僕に更新しろという前に、 ちょっと自分で頑張ってくださいってことですね。 メンバーみんなでホームページを作っていきましょうってことで。 疑問点などは松本まで。 セキュリティについて wikiは誰でも編集可能なページです。 ということは、何もしなければ、いわゆる荒らし行為がやりたい放題です。 でも僕はホームページによる外部の人とのやり取りもできればすばらしいと思いますので、 出来れば誰でも編集できるようにアクセス制限はかけたくありません。 もし、荒らし行為が確認されたときは考え直す必要がありますが、 基本的には、アクセス制限をかけません。 大変残念ながら荒されましたので編集権限に制限を設けました。 ログインに必要な情報はメンバーの誰かに聞いてください。
https://w.atwiki.jp/loli-syota-rowa/pages/333.html
使用上の注意をよく読んでください ◆JZARTt62K2 城の二階、書庫。 大理石造りの床に、煉瓦の壁。埃が積もった本棚と、何千冊もの蔵書。 ひんやりとした雰囲気に覆われた知の宝庫は、石を主体としたロマネスク様式を思わせる。 明かり取りの窓から差し込む光が闇を切り裂き、かろうじて書庫を『薄暗い』状態に保っていた。 黙然とした部屋の雰囲気は、やや陰鬱で重苦しい。悪魔をモチーフにしたであろう絵画も、不気味さに拍車をかけている。 だが、完全に無音というわけではない。 もしこの場に第三者がいて、耳をすましたならば、二人分の薄い呼吸音を聞くことができるだろう。 手負いの、二人の少女の吐息が。 「薫、いい加減起きぃや……。このままやとウチ、不安になってまうやないか……」 野上葵の疲れきった声が、目を閉じて横になっている赤髪の少女へと降りそそぐ。 二人がこの書庫に隠れ潜んでから数時間、葵はずっと親友の看護を続けていた。 自らの左足を喪失したことなど気にも留めずに、だ。 だが、赤髪の少女は一向に目を覚まさない。その現実は、葵に激しい疲労感を与え始めていた。 身体ではなく、精神にかかる蓄積疲労。思考は黒い螺旋を描き、ネガティブな方向へと沈んでいく。 もし、身体に重大な障害が残っていたら。もし、このまま目覚めなかったら。 もし、死んで―― 「あかん!」 葵は悪夢を振り払うように頭を揺らすと、親友の身体をしっかりと抱き締めた。 いくつも重ねたシーツの皺が大きく歪み、隙間から素肌――全裸である――が覗く。 「そんなこと、絶対許さへん……なあ、そうやろ薫……殺しても死ななそうなあんたが、こんなつまらん死に方するはずないもんな……」 何度語りかけても、相手は返事を返さない。それにもかかわらず、葵を言葉を絶やさなかった。 まるで、そうしないと自分が壊れてしまう、とでも言うかのように。 野上葵は、繰り返し、繰り返し、孤独な人形劇を演じ続ける。 一体どれくらいの時が過ぎたのだろうか、二人の身体はいつしか汗まみれになっていた。 ぶつぶつと呟いていた葵は一旦言葉を区切ると、親友の汗を拭うため、予備のシーツに手を伸ばす。 指先がシーツに触れようとしたそのとき、伸ばした手がビクリと震えた。 廊下に通じる扉の向こうから、たっ、たっ、たっ、と響く足音を、葵の耳が感知したのだ。 石畳が交互に叩かれ、軽いリズムが刻まれている。 足音はしだいに大きくなり、誰かが書庫に近づいてきていることは明らかだった。 「そろそろ、引き際やな」 この城が危険だということはわかっていた。なにしろ、レミリア・スカーレットという危険人物の居城なのだ。 極めて危険な場所だということはわかっていて――だからこそ、葵は城に留まった。 気絶していた葵にトドメを刺さなかったことから考えて、レミリアは積極的に殺し回る性格ではない。 ただ、妹の性格と本人の雰囲気から想像するに、安心や信頼とは真逆の存在だ。 敵対する者や目障りな者に対しては、攻撃することを厭わないだろう。 だからこそ、である。 この城にいれば、少なくともレミリア以外の危険人物から身を守れる確率は高くなる。 気絶した薫を背負って消耗した身体で外に出るよりも、この城に隠れていたほうが安全だと判断したのだ。 注目を集めるであろう戦闘跡を避け、人気のない書庫に篭ってからから三時間強が経過したが、幸運なことに誰も書庫には近づいてこなかった。 葵の判断は間違っていなかったと言える。 だが、それもここまで。 盾として利用するとはいえ、レミリアが『絶対に会いたくない危険人物』であることに変わりはないし、 書庫に近づいてくる足音がレミリアのものでなかったとしても、そいつが殺人者でないとは限らない。 気絶した薫を抱えたまま戦うわけにはいかないし、交渉という危ない橋を渡ることも避けたい。 ならば、どうする? 「ベタやけど、三十六計逃げるに如かず、やな」 僅かな記憶を引き摺り出し、足音の間隔が紫穂のものでないと確認した後、葵は『親友』の身体を抱きかかえた。 「ホンマはあんたが起きてから紫穂探そ思てたんやけど……しゃあない、ウチ一人でも探し出したるわ! だから薫、少しだけ我慢してな。寝てるとこ悪いけど、飛びまくるで!」 ※ ※ ※ ※ ※ 瞬間移動能力が空間を歪め、二人の姿が瞬時に掻き消える。 託卵に気付かぬ哀れなモズが、カッコウの子供をおぶって空を飛んだ。 二羽の鳥が飛び去った巣に、動くものは残っていない。だが、それも一瞬のこと。 書庫から二つの気配が消えると同時、ギィ、と音を立てて扉が開いた。 入れ替わるように入ってきた獣耳の少女が、書庫の中をキョロキョロと見回す。 そのまま部屋の中に入り、尻尾をピコピコさせながら壁沿いをぐるっと一周。 机の下を覗き込み、椅子をどかし、絵画の裏を確かめ、書庫の中を走り回った。 「ん~~~」 それだけでは物足りないと思ったのか、少女は本棚の本を抜き出し始めた。 『闇の開闢』というタイトルの本を一冊抜いて奥を覗き込み、誰もいないことを確認する。勿論、誰もいない。いたら怖い。 続けてもう一冊『私と魔界』、また一冊『魔界魔蟲大全』、更に一冊『ザベル=ザロック全アルバム紹介』…… 抜き出された本は山のように積み上げられ、いつ崩れてもおかしくないような状態になっていた。 そして、その山の登頂に、恐る恐る本を乗せようとする少女が一人。 新たな重量を加算された山はしなるように揺れ―― 「……お~~~」 しかし崩れず、その標高を一段階伸ばすことに成功した。 ……おそらくこの少女、本来の目的を完全に忘れている。 「アルルゥ、ここにいるんですか? 東側の部屋は全て調べ終わり……って、何をやっているんですか一体……」 開けっ放しになっていた扉から、髪を片側だけ結んだ少女の顔が覗いた。 新たに書庫に入ってきた少女は、本で遊ぶ少女を咎めた後、積み上げられた本の山を本棚に戻していく。 「本は積み上げるものではなく、読むものです。まあ、私もあまり読んだことはありませんが」 「ん、わかった」 アルルゥと呼ばれた少女はその言葉に頷き、髪を片側だけ結んだ少女を手伝い始める。 床に散らばった全ての本を二人がかりで片付けた後、ようやく本題が切り出された。 「それで、西側の部屋に人はいませんでしたか?」 「う~~~、いなかった」 「そうですか……では、食堂に戻りましょう。レミリアさんに報告です」 「ん!」 二人の少女は互いに視線を交わすと、並んで書庫を出て行った。 ギィ、と音を立てて扉が閉まり、二人分の足音が遠ざかる。 後に残されたのは静寂と、怪しく目を輝かせる絵画の悪魔のみ。 ※ ※ ※ ※ ※ 「じゃああなたたち、外に出て行って探してきて頂戴」 食堂に戻ったプレセアを待っていたのは、倣岸不遜なレミリアの命令だった。 『城の中にまだ瞬間移動娘がいるかどうか探してきなさい』という命令に続く、二つ目の命令。 別に文句があるわけではない。どうせ、ジーニアスを探すために島中を回る予定だったのだ。 ただ、疑問が一つだけ。 「貴女は、一緒に行かないのですか?」 妹を探すことが目的のレミリアは、率先して動くものだと思っていた。 しかし、当の本人はゆったりとした動作で紅茶を啜っており、動く気はさらさらないように見える。 「とりあえず、放送まで動く気はないわ。それに、城を空にするわけにはいかないだろ」 微妙に焦げ付いた指先を隠しながらレミリアが答える。 余裕綽々といったレミリアの態度に、プレセアは小さな溜息を吐いた。 実の妹がどんな目に合っているのかわからないのに、不安にはならないのだろうか? 自分だったら、間違いなく恐慌状態に陥っているだろう。 「探し出す対象は瞬間移動娘とフランで、特徴はさっき教えた通り。さあ、行け」 「おー」 「……わかりました」 一緒にいる時間は短いものだったが、レミリアの性格は大体把握した。 彼女に悪気はない。ただ、レミリアにとって当たり前の言い方をしているだけだ。 助けてもらったのは事実だし、素直に従っておくのが一番だと判断する。 どの道、アルルゥを一人で行かせるわけにはいかないからだ。 島には危険人物が何人もうろついている。四本のブレードを持った少年や、念動力を使う少女や――私や、アルルゥといった危険人物が。 一人でうろつくことなど、自殺志願以外の何物でもない。 それにもかかわらず城の探索を二手に分かれて行ったのは、 数時間気絶していたレミリアとアルルゥが殺されていなかったことから、他の参加者が城にいないと考えたからだ。 だが、城の外は違う。いつ、どこで、誰が、どんな手段で襲ってくるか全くわからない。 いくら魔獣を使役できるとはいえ、奇襲攻撃を受けたらすぐに殺されてしまうだろう。 だからこそ、私が傍にいる必要がある。術士を守るのは戦士の役目だ。 「放送前には必ず帰ってきなさい。良い茶葉や菓子を見つけたら持ち帰るのも忘れずに」 暢気ぶりが天を貫きそうなレミリアの台詞を背中に受けながら、プレセアは食堂を後にする。 生乾きの服が肌に張り付いて気持ち悪いが、そこは我慢だ。 先走って駆け出そうとするアルルゥを手で制しながら、もう片方の手で鉄槌を引っ張り出す。 この先、絶対に油断はできない。安全な城から外に出れば、悪意蠢く広大なフィールド。 戦士が一人、術士が一人。パーティーの人数は少ないが、今までの冒険と何も変わらない。 束の間の憩いはもう終わり。ここからは、戦争だ。 ※ ※ ※ ※ ※ 「どうやら、行ったようね」 城を出て行く二人を食堂の窓から見送ったレミリアは、誰にともなく呟いた。 食堂で最も大きい椅子に座った姿は、一言で言うと――不審者。 プレセアから返却されたシルバースキンを着込んだ姿は、お世辞にも高貴とは言い難い。 テーブルクロスを纏ったままで長時間いるのは流石にどうかと思うし、元々着ていた服は生乾きだ。 となれば選択肢は一つに限られ、レミリアは『それ』を着込んでいた。 日光すら防ぐ鉄壁の防具は、あらゆる意味で便利な代物だ。便利な代物なのだが―― 「動きにくい……」 そう、だぶだぶで動きにくいのだ。その上、見た目が異様に恥ずかしい。元々の持ち主のセンスは最悪だと思う。 これが、レミリアが外に出たくない理由である。 プレセアとアルルゥを追い払ったのも、この姿を見られたくなかったからだ。 こんな、威厳とは540°違う姿を民衆に見られてしまったら、恥ずかしさのあまり命を絶って死後の世界に赴き、、 妖夢をぶち倒した後で復活して、目撃者を全員葬り去ってしまうことだろう。中盤の行為に意味はない。 服が乾いて夜になれば自由に動けるのだが、今はどうしようもない。 プレセアからの貢物である思い切り鋏を片手で弄びながら、レミリアは足をぶらぶらさせた。 暇だ。 「お茶でも飲むか……ん?」 足の爪先が何かに触れ、カサリと紙が滑る音。 興味を引かれて拾い上げると、その紙は支給品の説明書だった。 「これは、アルルゥが持っていた魔石の説明書か……どれ」 暇潰しに広げた説明書。そこには―― ※ ※ ※ ※ ※ 「アルルゥ、あまり私から離れてはいけません」 「プレセアおねーちゃん、はやくいく!」 「聞いていませんね……」 城の跳ね橋を歩きながら、困ったような顔で先行するアルルゥを見つめる。 元気があるのはいいことだが、術士が先走っていいことなど何一つない。 何と言って注意すればいいかと迷っているうちに、跳ね橋を渡り切ってしまった。 目の前には赤茶けた道が真っ直ぐに伸びていて、その向こうでは川が流れている。 人影は見えず、いきなり敵と接触する可能性は低そうだ。 とはいえ、困った。どこから探していいのか見当がつかない。 「アルルゥ、どこから捜索を始めたいですか?」 「もり!」 試しにアルルゥに聞いてみると、速攻で答えが返ってきた。 「何か、思い当たる場所でも?」 「アルルゥ、もりのなかはしるのとくい」 理由はそれだけらしい。 アルルゥに聞いたのがそもそも間違いだったと思いかけて、ふと考える。 自分達に有利なフィールドで戦うのは、あながち間違っていないのではないかと。 お茶会の最中にアルルゥ自身から聞いたことだが、アルルゥは『森の母』と言われる存在だという。 森の気配を読み、森の中に隠れている異物を探知できる――そんな能力を持っているという話だ。 自分も森で木こりの仕事をしていたから、森には人一倍詳しい。 ならば、二人の力を最大限発揮できる森の中を探索したほうがいいのではないだろうか。 「……アルルゥ、あの辺りの木に鳥がいるかどうかわかりますか?」 「ん~~~、あっちのきににわ、こっちのきにいちわ、そっちのきにいちわ、いる」 「そうですか」 アルルゥの答えを頭に収めた後、おもむろにハンマーを振り上げる。 狙うは、地面。 「爆砕斬ッ!」 鉄の顎が土を喰らい、食い散らかされた茶色の欠片が前方に飛び散る。 それと同時に、地面を伝わった破壊の衝撃が森を打ち揺らした。 前方の木々からバタバタと飛び立つ鳥は、一羽、二羽……合計四羽。 どうやら、アルルゥの言は本当のようである。 これで方針は決まった。 「わかりました、それでは森に向かいま……どうしました?」 「プレセアおねーちゃん、いじわる」 見ると、アルルゥがジト目で見上げている。 無闇に森に衝撃を与え、鳥達を驚かせたことに怒っているらしい。 「すみません、アルルゥの力を一度見てみたくて……」 「う~~~」 言い訳抜きで謝ってみても、アルルゥは唸り声を上げるばかり。 どうやら、完全に機嫌を損ねてしまったようだ。 そっぽを向いたアルルゥは、さっさと森の中に入っていってしまった。 慌ててその後を追いながら、自然と笑みが零れてくるのを感じる。 (懐かしいですね) オゼットの村でホレスとジャネットの世話をしているときも、こんなことが何度かあったような気がする。 不意に、まだ幸せに暮らしていたころのオゼットでの生活を思い出しかけ、すぐに頭を振って幻想を追い払った。 時は戻らない。それが、自然の摂理。 それでも、いや、それだからこそ、アリシアの蘇生を願ってしまった。 ジェダの能力に一縷の望みを託し、自然の摂理を打ち砕くことができるのではないかと夢を見た。 今となっては、その思考が間違ったものだとはっきりわかる。 大切な仲間であるジーニアスや『お姉ちゃん』と呼んでくれるアルルゥを殺すことなど、今の自分にはできない。 二人を殺してしまうくらいなら、あの世でアリシアと再会したほうがマシだ。 ――ならば、もし二人が死んでしまったら、私はどんな選択肢を選び取るのだろうか。 (馬鹿馬鹿しい) 最悪の妄想から脱却し、遠のき始めたアルルゥの背中を追う。 余計なことを考えている暇はない。今は、一刻も早くジーニアスと合流することが先決だ。 フランドール・スカーレットと瞬間移動を操る少女の捜索も忘れずに。 「待ってくださいアルルゥ、探索の前にフォーメーションの確認だけしておきましょう」 「…………」 「私の食料をあげます」 「する」 ※ ※ ※ ※ ※ 城の食堂で、海賊風の衣装を纏った変質者――レミリア・スカーレットが、鋏を回転させていた。 持ち手の部分に人差し指を入れられ、大きく開ききった鋏は、風車のように円を描いている。 玩具のようにぞんざいに扱われているその鋏の名は『思い切りハサミ』。 二つの刃で迷いを切り取り、プレセアとアルルゥを凶行に走らせた危険な道具。 開ききった鋏が閉じられてレミリアの『迷い』が断ち切られたとき、どれほどの惨事が起こることか……。 当のレミリアはそんなことなど気にも留めず、拾い上げた説明書に目を通している。 「ふーん、『幻獣界メイトルパの召喚獣を呼び出し、敵を攻撃する道具です』ね。特殊なスペルカードみたいなものか。 ん、追記があるな……」 但し書きにはこう書かれていた。 『なお、召喚獣は攻撃にしか使えず、呼び出すとすぐに攻撃動作をして、その後帰ってしまいます』 『召喚獣を乗り物にしたり、召喚獣を策敵目的で使うことはできないのでご注意ください』 『この支給品は実際のゲーム中の効果を再現しています。支給品に不具合があった場合、ごめんなさい。賠償請求は受け付けません』 ふざけた注意書きだった。三行目が特に。 「攻撃にしか使えない、ねぇ」 どうでもよさそうに呟きながら、レミリアは説明書から指を離す。 手から離れた紙片が、空中でくるりと一回転した。 「……あの子達は、ちゃんとこのことを理解しているのかしら?」 ※ ※ ※ ※ ※ 「前衛は私が務めますから、アルルゥは召喚術で援護してください」 「ん」 「先に不審な人間をを見つけてしまった場合は、とりあえず私のところまで逃げること。 ただし、危ないと思ったときは即座に召喚術を発動させてください」 「……おう」 「できれば攻撃は控えるようお願いします。あの魔物が目の前に現れるだけで大抵の人間は怯むでしょうし、こちらの勘違いということも有り得ます。 フードの少女達を襲ったことで、私達は何人かに危険人物と見なされているはずです。これ以上敵を増やしたくありません」 「……ん~~~」 「召霊術を使い始めたばかりのしいなさんも、旅の中で自在に精霊を使役できるようになりました。 精霊と魔物という違いはありますが、召喚術が使える以上、アルルゥが召喚獣を自在に扱うことは可能なはずです」 「わかった!」 ――理解してなかった。 【F-4/森/1日目/午後】 【プレセア・コンパティール@テイルズオブシンフォニア】 [状態]:体力消耗(小)、軽度の貧血、右肩に重度の裂傷(処置済+核鉄で、なんとか戦闘可能なまでに回復)。 ツインテール右側喪失。思いきりハサミにトラウマ的恐怖。 [装備]:グラーフアイゼン(ハンマーフォルム)@魔法少女リリカルなのはA’s、エクスフィア@テイルズオブシンフォニア [道具]:カートリッジ×10@魔法少女リリカルなのはA’s、支給品一式(生乾き、食料-1) [服装]:冒険時の戦闘衣装(ピンク色のワンピース、生乾き) [思考]:ブレードの少年には特に気をつけましょう…… 第一行動方針:森を散策して、ジーニアス、フランドール、瞬間移動娘(葵)を探す。 第二行動方針:放送前には城に帰還して、レミリアと合流。 基本行動方針:ジーニアスを探す。ジーニアスとアルルゥが生きている間はゲームに乗らない。 ※プレセアはアリシアの死を知った以降から参戦。 ※グラーフアイゼンはこの状況を警戒しています。 【アルルゥ@うたわれるもの】 [状態]:軽い疲労、頭にたんこぶ。 [装備]:タマヒポ(サモナイト石・獣)@サモンナイト3、ワイヴァーン(サモナイト石・獣)@サモンナイト3 [道具]:基本支給品(食料-1)、クロウカード二枚(バブル「泡」、ダッシュ「駆」) [服装]:民族衣装風の着物(普段着) [思考]:ん~~~……(フォーメーションについてあまり理解していない) 第一行動方針:プレセアと一緒に森を探索する。怪しいやつが出たらタマヒポを召喚して動きを止める。 第二行動方針:イエローや丈を捜したい。放送前には城に戻る。 基本行動方針:優勝以外の脱出の手段を捜す。敵は容赦しない。 参戦時期:ナ・トゥンク攻略直後 [備考]:アルルゥは獣属性の召喚術に限りAランクまで使用できます。 ゲームに乗らなくてもみんなで協力すれば脱出可能だと信じました。 サモナイト石で召喚された魔獣は、必ず攻撃動作を一回行ってから消えます。攻撃を止めることは不可能。このことをアルルゥは理解していません。 【F-3/城の外/1日目/午後】 【野上葵@絶対可憐チルドレン】 [状態]:左足損失、超能力の連続使用による微疲労、精神的疲労、強い決意 [装備]:無し [道具]:支給品一式、懐中時計型航時機『カシオペア』@魔法先生ネギま!、飛翔の蝙也の翼@るろうに剣心 ベルカナのランドセル(基本支給品、黙陣の戦弓@サモンナイト3、返響器@ヴァンパイアセイヴァー) [思考]:待っとれよ紫穂! 第一行動方針:薫を守りながら紫穂を探す 第ニ行動方針:できれば薫は安全な場所に避難させたい 第三行動方針:レミリアかフランドールに出くわしたら、逃げる 第四行動方針:逃げた変質者(ベルカナとイエロー)は必ずぎったんぎったんにしたる 基本行動方針:三人揃って皆本のところに帰りたい [備考]:ベルカナが変身した明石薫を本物だと思い込んでいます。 イエローをサイコキノ、ベルカナも何らかのエスパーと認識しました。 なお二人が城戸丈を猟奇的に殺害し、薫に暴行をしたと思っています。 テレポートについて 葵のテレポートは有効活用すると「装備取り上げ」や「石の中にいる」が強力過ぎと判断し 「意識のある参加者(&身に着けている所持品)は当事者の同意無しでは転移不可」として描写しています。 【偽明石薫(ベルカナ=ライザナーザ@新ソードワールドリプレイ集NEXT)】 [状態]:気絶、明石薫に変身中。左腕に深い切り傷、全身に打撲と裂傷(応急手当済み)、 あばら骨数本骨折(他も骨折している可能性あり)、出血による体力消耗 [装備]:全裸(シーツを何重にも羽織っている)、 [道具]:なし [思考]:………… 第一行動方針:明石薫のふりをして、この場を切り抜ける 第二行動方針:イエローと合流し、丈からの依頼を果たせるよう努力はする(無理はしない) 第三行動方針:仲間集め(イエローと丈の友人の捜索。ただし簡単には信用はしない) 基本行動方針:ジェダを倒してミッションクリア 参戦時期:原作7巻終了後 [備考]:制限に加え魔法発動体が無い為、攻撃魔法の威力は激減しています。 変身魔法を解除した場合、本来の状態(骨折数箇所、裂傷多数、他)に戻ります。 「シェイプ・チェンジ」について 明石薫に変身しています。持続時間は永続(本人の任意で解除)で精神以外は完全に薫です。 超能力もコピーされていますが、経験不足なので消耗は激しい上、使い分けは出来ません。 【F-3/城内の食堂/1日目/午後】 【レミリア・スカーレット@東方Project】 [状態]:魔力消費(中) [装備]:飛翔の蝙也の爆薬(残十発)@るろうに剣心、シルバースキンAT(ブラボーサイズ)@武装錬金 [道具]:支給品一式(食料-1)、思いきりハサミ@ドラえもん、クロウカード1枚(スイート「甘」) [服装]:シルバースキンAT(シルバースキンの下は全裸、服は洗って干している) [思考]:ひとまず放送を待つか。 第一行動方針:お茶を飲みながら放送と夜の訪れ、及びプレセアとアルルゥを待つ。 第二行動方針:フランを知っている瞬間移動娘、及びフランをプレセア達に探させる。 第三行動方針:服が乾き、なおかつ時間があり、更に気が乗っていたら爆薬で加速の実験をする。 基本行動方針:フランを捜す。ジェダは気にくわない。少しは慎重に、しかし大胆に。 [備考]:思い切りハサミを片手で弄んでいます。うっかりすると音が出るかもしれません。 ≪102 気まぐれな楽園 時系列順に読む 129 『』shift≫ ≪107 デカイ悩みなら抱えて進め 投下順に読む 109 出会いはいつも最悪で≫ ≪102 気まぐれな楽園 プレセア・コンバティールの登場SSを読む 140-2 Frozen war/冷戦≫ ≪102 気まぐれな楽園 アルルゥの登場SSを読む 140-3 Firing line/火蓋≫ ≪097 エスパー・フィーバー 野上葵の登場SSを読む 140-3 Firing line/火蓋≫ ≪097 エスパー・フィーバー ベルカナ=ライザナーザの登場SSを読む 140-3 Firing line/火蓋≫ ≪102 気まぐれな楽園 レミリア・スカーレットの登場SSを読む 140-3 Firing line/火蓋≫
https://w.atwiki.jp/yaginuma/pages/19.html
デュエルマスターズオリジナルエキスパンションリストとは? デュエル・マスターズのオリジナルカードを作成し、みんなでエキスパンションリストを作っていくwikiです。簡単なので、どなたでも気軽に作成してください! わからないことは下にある、Q&Aを見てください。 Q&A Q.オリジナルカード(オリカ)を作るには? A.テンプレートを「@メニュー」から「新規ページ作成(その他)」を選び、それから「このページをコピーして新規ページを作成」を選択してください。 その後の作り方はオリジナルカード(オリカ)の作り方をご覧ください。→テンプレート Q.作り終わったらどうすればいいの? A.それぞれ募集中のエキスパンションリストに貼り付けてください。 Q.貼り付け方がわからないのですが? A.「編集」から「このページを編集」を選択してください。その後、[[]]内の中に自分が作ったカード名を正しく入力し、「ページ保存」を選択し、終了です。 Q.会員登録は必要なの? A.いいえ、必要ありません。特に何もしなくても自由に書き込み、編集できます。 もちろんwikiなのでお金も一切かかりません。 Q.まだわからないことがあるんですけど・・・ A.相談・意見総合掲示板に書き込んでくださいください。すぐ対応します。
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後方からレースをする馬のこと。 レース前半は馬群の後方に控え、最後の直線で瞬発力を発揮する。 レース展開によって受ける有利不利の度合いが激しく、勝つときは豪快に映るが勝ちきれないことも多く、 追い込み馬が安定した成績を挙げるには抜けて高い能力が要求される。 スタート直後のダッシュ力・瞬発力に欠ける馬や、気性的に馬群の中でレースを進めるのが困難な馬が追い込み馬となることが多い。 後者の場合、基本的に馬群の外を通って前方への進出を図るほかなく、走行距離が他の馬よりも長くなりスタミナを消耗しがちである。 馬群が塞がり突き進めない(壁になるという)など不利を受け敗れることも、しばしばある。 また壁を避けて大外に持ち出すことが多く、比較的馬場の荒れていない良好な走路を取れる反面、 コース内側を走る他競技対象に比べて距離的不利も被る。 一般的には、最後の直線が長く直線に坂が存在する競馬場で比較的決まりやすい戦法とされており、直線の短い競馬場でこの戦法を用いるには、 後述のまくり戦法等を併用するなどの工夫が必要とされる。追い込み戦法を決める為には、 ラストスパートで瞬時に加速できる瞬発力と前を行く競技対象を追い抜く絶対的なスピードが必要である。 競馬において追い込みを多用する競走馬を追い込み馬(おいこみば)という。 気性的理由で追い込み馬になった馬には、馬群や砂を浴びるのを嫌う臆病な馬や、先に行きたがらない比較的のんびりとした性格の馬が多い。 能力的理由で追い込み馬になった馬には、距離を持たせるためにレース前半を抑えてスタミナを温存しているスタミナ不足のスピード馬が多い。 ディープインパクト ミスターシービー ヒシアマゾン デュランダル など
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▼ Jingly Dangler モグガーデン (Green Thumb Moogleに錆びた銭をトレード) 錆びた銭 Ex 海中から引き上げられた、錆びついた東方の通貨。 「グリーンサム・モーグリ」が興味を持っている ようだが……。 Green Thumb Moogle どこのお金クポ? 見たことないクポ! ??? それ、 ひんがしぃのおくにでつかわれたう、 コバーンとかいうちゃりちゃりかも? Green Thumb Moogle あっ! ススルン! ひっさしぶりクポね~! Susuroon さがすたでござう。 いずぁ、ケッチャクをつけうときがまいたぞ。 さー、さー、かんねんすうでござう! Green Thumb Moogle 決着クポ? ……なんのクポ? Susuroon わするうたと いけしゃあしゃあ、もうすうかー! Green Thumb Moogle クポ…… まだ、こだわってるクポか……。 ゼニ投げ……ギル飛ばしの三番勝負クポね……。 Green Thumb Moogle なんどやっても 無欲なモーグリの勝利クポよ。 それに、今のモーグリはヒマじゃないクポ。 Green Thumb Moogle このモグガーデンを [Your Name]といっしょに、 りっぱにする使命があるクポ。 Susuroon むぅ…… しめい…… Susuroon ……ならーば…… Susuroon ささと モグガーデンをりぱにすて しょーぶを、さいかいすうでござう! Susuroon そるかしも チカラになうよ! Green Thumb Moogle だめクポ。 Susuroon なにゆーえ!? Green Thumb Moogle ススルン、 タダ働きするクポ? Susuroon しないう! ちゃりちゃり、たいスキやよー! Green Thumb Moogle だから、だめクポ。 ……モーグリ、貧乏なのクポ。 Susuroon そこのおひと。 そるかし、さーびすぅーまんてんねー。 Susuroon ちゃりちゃり1かい がまんすうから、やとってほしのことなのやよー! おたのみもうすうー! Green Thumb Moogle 1回とはいえ タダ働きするなんて、ほんきなのクポね……。 [Your Name]、どうするクポ? 選択肢:どうする? お断り(ループ) Susuroon そるかし、 さーびすぅーまんてんねー。 ちゃりちゃり1かい、がまんすうから やとってほしのことなのやよー! 雇う Green Thumb Moogle 仕方ないクポ、 とりあえず働いてみていいクポ。 Green Thumb Moogle クポ。 ススルンも言っていたとおり、次からは ちゃりちゃり……ギルが必要になるクポ。 Green Thumb Moogle でもクポ、 使命とかだいじにして、いい仕事をするはずクポ。 だからきっと、期待をうらぎらないクポよ。 Susuroon これあ[Your Name]殿。 それかしに、なに用でござうか? Susuroon [ここ/畑/海岸の網]のお世話は ばっちり順調でござう! 選択肢:どうする? ★なでなでする 畑の世話をしっかり頼む 海岸の網の世話を頼む 何もしない Susuroon むぅ。 これーはキモ良いでござうな!! またやってくださえ! 選択肢:どうする? ★畑の世話をしっかり頼む 選択肢:どんな世話を頼む? たくさん実を採ってくだされ イイもの育ててくだされ Susuroon あーいわかった!! それかしにおまかせあれやよー! 選択肢:どうする? ★海岸の網の世話を頼む 選択肢:どんな世話を頼む? 獲物を追い込んでくだされ 大物を追い込んでくだされ 小物を追い込んでくだされ Susuroon あーいわかった!! それかしにおまかせあれやよー! 選択肢:どうする? ★何もしない Susuroon むぅ? それかし、ヒマではござるるん! ▲ ■関連項目 サブクエスト , モグガーデン Copyright (C) 2002-2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ~
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ポケモン改造オールマイティファイアレッド専用 結構なんでも載ってます imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 画像変更 最初の画面の「(C)2004. pokemon」などと書かれている部分を、書き換える方法 UNLZ.GBAでROMファイルを開き、[Use Black/White]にチェックを付け、[Goto]の横に0x383604と入力して[Goto]を押す 四天王のカットイン画像を変更する 四天王のグラを差し替えると、カットインの画像も同時に変更される。 セリフ枠のパレット セリフ枠のパレットは0x43FA24以降に格納されている。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 タイトル画面 リザードンの絵を別のポケモンの絵に変える ここの説明は、下記のサイトの「2.タイトルのポケモン(リザードン)を変更する」を参考にして下さい。http //ealgrete.soregashi.com/tips/titlehack.html リザードンの鳴き声を別のポケモンの鳴き声に変える StirlingでROMを開き、[指定アドレスへ移動]で78982にジャンプし、そこに06とあるはずなので、変更したいポケモンのポケモンコードを00を省いてから書き換える。例えば、リザードンの鳴き声をピカチュウにしたい場合は、ピカチュウのポケモンコードは1900なので、00を省いて19にしてから78982の06→19に書き換え。※ポケモンコードについてはこちら→http //pokemonmon.blog41.fc2.com/blog-entry-19.html br()※ポケモンルビーサファイアで登場したポケモンの、鳴き声には設定することは不可能です。 上下の赤いバー(PUSH START BUTTON / (C)2004 GAMEFREAK.inc)を別の色のバーに変える 【タイトル画面の上のバーの色の書き換え方(PUSH START BUTTONと表示される部分)】タイトル画面の上のバーをどんな色にしたいか決め、その色の色コードを調べる。StirlingでROMを開き、0x385CF2~0x385CF3にその色の色コードを入力。同様に、0x385CF6~0x385CF7にもその色の色コードを入力。【タイトル画面の下のバーの色の書き換え方(GAMEFREAK.incと表示される部分)】タイトル画面の下のバーをどんな色にしたいか決め、その色の色コードを調べる。StirlingでROMを開き、0x385CF0~0x385CF1にその色の色コードを入力。同様に、0x385CF4~0x385CF5にもその色の色コードを入力。色コードについて→http //pokemonmon.blog41.fc2.com/blog-entry-50.html リザードンの緑色の背景を別の色の背景に変える 0x385CEEに「C8 52」とあるが、これが緑色の色コード。ここを別の色コードに書き換えると、緑色の背景を赤やオレンジなど自分の好きな色に書き換えられる。色コードについて→http //pokemonmon.blog41.fc2.com/blog-entry-50.html リザードンの後ろの火を別のものに変える pokemon_imageでROMを開き、[LOAD]の横に0x386520と入力して[LOAD]をクリックし、[PALLOAD]の横に0x386500と入力して[PALLOAD]をクリック。openbitmapで変えたい画像を開き、[LOAD]の横に空き領域のアドレスを入力して、SaveImageで保存。StirlingでROMを開き、0x386920に格納されているオフセットを、さっき入力した空き領域のアドレスを逆順にして書き換える。 漢字の「赤」のマークを変える 「ポケットモンスターファイアレッド」ロゴを変える imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 オープニング オープニングの男主人公・女主人公・オーキド・ライバルを変更する方法 pokemon_imageでROMを開き、「PALRAW」にチェックを付け、「256Color」を選択し、その下の空欄に8と入力してから画像とパレットを読み込む。男主人公→画像は0x423950でパレットは0x423890女主人公→画像は0x423228でパレットは0x423168オーキド→画像は0x424700でパレットは0x423F28ライバル→画像は0x424028でパレットは0x424600 オーキド博士が出すニドラン♀を、別のポケモンに変える方法 変えたいポケモンの、画像のアドレスを逆順にして1F4688から検索。見つかったら、その先頭のアドレスを逆順にして1317B4に格納されているアドレスを書き換える。変えたいポケモンの、パレットのアドレスを逆順にして1F68F0から検索。見つかったら、そのアドレスの右にある08の右の値を、1Dに書き換える。変えたいポケモンの、パレットのアドレスを逆順にして1F68F0から再度検索。見つかったら、その先頭のアドレスを逆順にして1317B8に格納されているアドレスを書き換える。 オーキド博士が出すニドラン♀の鳴き声を、別のポケモンの鳴き声にする 例1 フシギダネの鳴き声にする場合→図鑑No.が1なので、16進数に変換すると1となる。Stirlingで0x13034cの「1D」を、01に書き換える例2 ピッピの鳴き声にする場合→図鑑No.が35なので、16進数に変換すると23となる。Stirlingで0x13034cの「1D」を、23に書き換える。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 AdvanceMapのトラブル 一つのマップの名前を書き換えると、他のいくつかのマップの名前も一緒に変わってしまう →それぞれのマップごとにに固有の名前が付けられているのではなく、 それぞれのマップで名前の一覧から選択しているため。 天気を「日本晴れ」にしたマップは、ゲーム内で読み込むとフリーズ →「日本晴れ」にしなければ良い アクションは「下を見る」が一覧に2つあって、上から一番目の方の「下を見る」は普通、 上から二番目の方の「下を見る」はそのアクションが設定された人を読み込んだ時点でフリーズ。 →上から一番目の方の「下を見る」を使いましょう imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 BGM 自分の好きなBGMをROMにインポートする場合 1、sappyを日本語版のROMでも取り扱えるようにする ROMをsappyで開き、メッセージが出るのでOKを押す。暫くすると再びメッセージが出るので、その時に出力された数字(0x******)をメモ。一旦sappyを閉じsappy.xmlをメモ帳で開く。 その中に、自分が読み込むゲームの名前(Pokemon Fire Redなど)の1行上の /rom という所から、次の /rom の手前の /playlist までコピー。そして、 /playlist の下にそれを貼り付け。 次にrom codeとsongtableを変更。FR(英語版)の場合、BPREとなっているはず。最後のEをJに変更し、songtableはさっきメモした数字を入力。後は上書き保存して完了。 ※1行目で取り扱っている「sappy.xml」は、sappy.exeと同じフォルダにあります。 ※3行目の「FR」は、「ファイアレッド」の略です。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 スクリプト 「移動+セリフ」などの一般的な組み合わせスクリプト ①「セリフ+移動スクリプト」 69 C7 00 0F 00 ( ) ( ) ( ) 08 09 04 68 4F FF 00 ( ) ( ) ( ) 08 51 セリフ 移動 ②「移動スクリプト+セリフ+移動スクリプト」 69 C7 03 4F FF 00 ( ) ( ) ( ) 08 51 00 00 28 14 00 0F 00 ( ) ( ) ( ) 08 09 04 移動 セリフ 68 4F FF 00 ( ) ( ) ( ) 08 51 移動 ③「移動スクリプト+セリフ」 69 C7 03 4F FF 00 ( ) ( ) ( ) 08 51 00 00 28 14 00 0F 00 ( ) ( ) ( ) 08 09 04 移動 セリフ 68 図鑑を手にした時点で全国図鑑にする StirlingでROMを開き、[指定アドレスへ移動]で6C7ED7にジャンプし、6C7ED7~6C7ED9の28 28 00を25 6F 01に置き換える。 すると、オーキド博士にもらえる図鑑が最初から全国図鑑になる。 参考URL http //detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1337370028 BGMを流すときにそのマップ内で流れているBGMと被ってしまう場合は、以下のスクリプトを使うとよい。 31 XX 01 00 02 ※XXはBGMコード imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 画像変更のトラブル 画像を差し替えると、背景が透明にならない →最初から背景を黒にしましょう imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 拡張 スプライトを拡張したい場合(歩行グラフィックを1つ増やす) 空き領域A・・・700000 空き領域B・・・840000 367C38~3691DF(5544Byte)をコピーし空き領域Aに貼り付け。コピーしたデータの最初の36byteをコピーし、末尾に追加。追加したデータの先頭のオフセットをメモる。 追加したデータの00 02→00 01、28 41 36→00 00 80に変更。 ↓これを0x800000~0x80003Fに貼り付け。 00 01 80 08 00 20 00 00 00 02 80 08 00 20 00 00 00 03 81 08 00 20 00 00 00 04 80 08 00 20 00 00 00 05 81 08 00 20 00 00 00 06 80 08 00 20 00 00 00 07 81 08 00 20 00 00 00 08 80 08 00 20 00 00 363E38~364127(752Byte)をコピーし空き領域Bに貼り付け。「さっきメモしたオフセット逆順+08」をその後ろに追加。05EBA0の97をFFにする。 Sprites.iniを開き、Pokemon Fire Red (Japanese)という項目のSpriteBankを空き領域Aのオフセットに、SpriteCountは255に変更。 05EBB4に格納されているオフセットを、空き領域Bのアドレスの逆順に書き換える。 ●後はOverworldEditorで154番を編集できるようになる。AdvanceMapで適当な人の画像No.を154にして、読み込めたら成功。 ※Sprites.iniは、OverWorldEditorのフォルダにあります。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 トレーナー設定 トレーナーを追加する方法 5C 00 1A 1A 00 00 1B 1B 1B 08 1C 1C 1C 08 0F 00 1D 1D 1D 08 09 06 02をStirlingで空き領域に入力し、AMでその先頭のオフセットを人に指定し、視界範囲を設定し、トレーナーにチェック。pokemon_Synthesisの「トレーナーエディター」で左にたくさんある「ダミー終」のどれかを選択し、「データの位置」に空き領域のアドレスを入力してからそのトレーナーデータを編集。終わったら左のリストのそのトレーナーの名前の横にある3桁の文字列を逆順にして、1A 1Aに代入。(例:その3桁の文字列が0DAの場合…0DA→先頭に0を付けて00DA→逆順にするとDA 00)※説明の1行目について…1B 1B 1Bには戦闘前のセリフ、 1C 1C 1Cには戦闘が終わった直後にトレーナーが言うセリフ、1D 1D 1Dには戦闘がもう終わった後のセリフのオフセットをそれぞれ入力。※説明の1行目の「AM」はAdvanceMapの略です。 新しく追加したトレーナーに技の設定ができるようにする方法 「データタイプ」の横を「普通」から「技指定可」にして、「トレーナーデータ設定」→「ROMへ保存」の順でクリック。 トレーナーに勝つともらえる金額を設定したい トレーナーデータに設定されているポケモンの数や、技の数などによって変わるので、pokemon_Synthesisの「トレーナーエディター」でトレーナーデータを編集することによって調整しましょう。 トレーナーの肩書きごとにBGMを変更する 以下の肩書きのトレーナーのBGMは任意のものに変更できる。0x04367C ロケットだんボス0x043680 ジムリーダー0x043684 ロケットだん0x043688 エリートトレーナー0x04368C してんのう0x043690 ジェントルマン0x043694 ライバル(サントアンヌ号以降)0x043698 チャンピオン↑について、例えば「ロケット団ボス」と戦うときに「チャンピオン」戦のBGMを流したいなら、0x04367Cに格納されているアドレスを、0x043698に格納されているアドレスと同じものに変える。 人IDについて ・最初は人IDは全てオンの状態 ・新しい人IDを使いたいなら1000番台を使うこと(例:1005) ポケモン改造で、画面を切り替えると人が入れ替わる現象の直し方 ⇒入れ替わる人を「移動無し」に設定する。 既存のポケモンを上書きせずに新たにポケモンを追加する方法 ⇒セレビィ~キモリの間に25個ダミーデータがあるので、そこを使用するとOK。 マップスクリプトについて 04 S1 S1 S1 08 02 S2 S2 S2 08 00 D0 90 08 02 RR RR XX XX S3 S3 S3 08 00 00 ss 16 RR RR XX XX 02S1 S1 S1 … D0 90 08 02のオフセットを指定S2 S2 S2 … RR RR XX XXのオフセットを指定S3 S3 S3 … ssのオフセットを指定ss … 好きなスクリプト(?)を入力1つ目のRR RR XX XXにはいまONになっているフラグ番号を入れること(フラグ番号はAdvanceMapで確認)。2つ目のRR RR XX XXには1つ目とは違う値を入れる。(例:1つ目 60 40 00 00⇒2つ目 60 40 01 00)AdvanceMapでマップを開き、「高度なヘッダーを表示」でマップヘッダーの所のWW WW WWに04を指定したオフセットを入れる。XX XX XX 08 XX XX XX 08 WW WW WW 08 XX XX XX 08 XX XX XX XX XX XX XX XX XX XX XX XX XX
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(何で・・・何で俺と陽菜さんの関わりが盗撮されている上殺し合いに利用されてるんだよ!?) この殺し合いにおける最重要人物、森嶋帆高は唖然としていた。おかしい、自分はほんの数分前まであの鳥居を通って陽菜さんに会いに行けるはずだった。気が付いたら映画館に入らされて自分の軌跡を見せられ目が覚めると見知らぬ森にいた (もう少しで出会えるところだったのに!!何で!!何でここで足止めされるんだよ!!それに・・・!!) 説明書を見れば見るほど顔が青ざめていく事が自分の事ながら分かる。 ①『森嶋帆高』が天野陽菜と出会えず制限時間が過ぎた場合、太陽光が会場中にくまなく差し込みゲーム終了。1時間後に森嶋帆高の首輪の爆破を合図に全員退去。 ②『森嶋帆高』が陽菜と出会ったら数時間後にエリア全体が浸水し、『森嶋帆高』と陽菜を除く魚人のような溺死しない種族も含めて全員死亡する。 ③帆高が死滅した場合、その時点でゲームは終了。残った者は帰還できる。 この文に書かれている事が原因である。この文から帆高が読み取れたことは一つ。『どうあがいても自分が陽菜さんと会う事は許されない事である』という意思だった。 (何で・・・何で他の人が死ななくちゃいけないんだ?全く関係ない人達が) 帆高は陽菜を救う為なら自分の命を投げ出すつもりでいた。死んでも構わなかった。そして東京の天気がずっと雨でも構わなかった。『ただ雨になるだけ』なのだから、勿論それでもすでに許されないだろうことなのは分かる。それでも取り戻したかった。その為なら銃まで撃って脅す事ぐらい造作もなかった。 だが今回は明確に死ぬと書かれている、この事からつまり自分に求められているのは一人の命を救う代わりに他の人を・・・いや、一人所じゃない。多くの人の命を本当に踏み台にしなければならない そんな事を彼女は許すだろうか?ただでさえ銃で脅し撃ちをした事さえ酷く批判した彼女だ。絶縁どころか二度と顔を合わそうとはしないだろう。それで会おうとすることに意味があるのか?そもそもそんなに多くの人を殺した場合の自分を自分が許せるのか?許せないだろう、きっと自殺してしまうかもしれない 帆高(どうすれば・・・どうすればいいんだよ!?このままおとなしく他の参加者に殺されるのを待つことしかできないのか?多くの人達が生きる為に、そして陽菜さんもこのまま犠牲になれと?) どうすればいいのか分からず、右往左往していた時だった。 誰かに声をかけられたのは 「森嶋帆高・・・お前だな?」 その声に反応して振り返って見たのは射殺すような視線で見つめてくる茶髪の青年だった。 容姿はあの映像で参加者全員にバレているだろう。絶対に誤魔化せないという事実が帆高を苦しめる 「あ、貴方は、誰ですか・・・?」 「・・・名乗るかどうかは俺が今からする質問にどう答えたかによって決める」 「どうしてですか?名乗るくらいなら別に」 「殺す奴に名前を教えても意味がない事ぐらいわかるだろう?・・・変身」 『バナナ』 『カモン!ナイトオブスピアー!』 その青年は謎の赤い騎士に身を変えて・・・槍を首元に突き付けてきた ゾクっ!! 殺気が体に伝わる。本気だ、本気で俺の返答次第でこの人は俺を殺す気だ!! 「質問だ・・・これからお前はどっちの選択肢を取るつもりだ?」 「・・・選択肢を教えてください」 「一つ、このまま陽菜に会って俺達が死ぬ代わりに望みを果たす。もう一つは俺達の為に自分がこのまま俺に殺されて死ぬ、という選択肢だ」 先程まで自分が考えていた事そのものだった。それに今すぐ結論を出せと言われてしまった 「す、少し考えさせてください!!俺も今目が覚めたばかりで考えている途中d」 「ほう?考えている場合なのか?少しの時間が惜しい事ぐらいわかっているのか?お前の大切な人はたった今死にかけているんだぞ!!」 「俺だってわかってますよ!!だからって他の人まで俺に殺せというんですか!?」 「早く決断しろ!!俺にはやる事があった!!それを邪魔されて苛立っている!!1分で決めろ!!」 (1分!?無茶苦茶だ!!そんな短い時間で決めれるわけがない!!) 帆高は30秒必死に頭を回転して考えた・・・だが (決めれる訳・・・ないじゃないか!!決めれないよこんなの!!) 流石に今回の選択肢は・・・帆高には・・・重すぎた (殺されるんだな、俺・・・このまま・・・ごめんなさい・・・!!陽菜さん・・・!!) 帆高は諦めの境地で詫びていた・・・ (苛立っているという理由で殺されるなんてな・・・まぁ当然だよな、何かやっている途中に急に殺し合えって言わ・・・れ・・・?) 謎の男の気持ちになって自分が殺される理由を自分に納得できるように考えていた時の事だった 何故か違和感を感じたのである。 (・・・何で殺しあえって言われたんだ?この人が何かしたのか?俺は兎も角この人が何をしたのかなんて知らない、だがそれほどの悪い事をした極悪人ではないはずだ、もしそうだったら俺はいま生きていないし猶予もないはずだ、そしてこの殺し合いの参加者にも本当にそれ程の悪い事をした人はいたのか?いるとしてもそれが大半なのか?あの御子柴に挑みかかったあの人がとても悪い人とは全く思えないぞ?じゃあ何で招かれたんだ?そもそも悪い事をしたら警察のお世話になるはずなのに何で殺人までしなくちゃいけないんだ?何で罪に罪を重ねなくちゃいけないんだ?何で強いられているんだ俺達は?) その瞬間頭に幾つも疑問符が湧いてくる。その自問自答を繰り返した果てに辿り着いた結論、それは・・・!! 「時間だ!!答えろ!!」 「・・・俺は」 一呼吸おいて・・・言い始めた。 「陽菜さんを助けに行きます」 「それは俺達に死ねって事か?」 槍先が首に少し刺さる。血が少しだけ流れていた。 「違います、貴方も、参加者の皆さんも生きてください」 「ほう、何を言っている?ルールでは何て書かれていたのか知っているはずだが?」 「・・・おかしいじゃないですか」 「は?」 「おかしいじゃないですか、何でこうも皆が命が握られなくちゃいけないんですか?何で俺が大切な人に会ったら皆死ななくちゃいけないんですか?何で関係ない皆さんの為に俺は死ななくちゃいけないんですか?おかしいじゃないですか!!このロワのルール、いや、この殺し合いそのものが!!俺はこんな殺し合い認めません!!」 最後になるほど声量が大きくなってしまっていた。だが仕方がないだろう。考えれば考えるほど怒りしか湧いてこなかったからだ。 「だから俺はこの殺し合いそのものに反逆します!!俺は何方の選択肢もとりません!!」 「・・・それがお前の答えか」 するとその男は・・・変身を解除した。 「合格だ、認めよう、お前も立派な強者だとな」 「駆紋戒斗さん・・・ですか、戒斗さんでいいですか?」 「・・・好きに言え、帆高」 今、帆高と戒斗は木影で雨を避けて食事しながら話している。 駆紋戒斗は帆高を運命に立ち向かうものとして認め、何故その答えを認めたのかを話し始めた 「あの、何故貴方は俺の答えを認めてくれたんですか?」 「単純だ、このロワイヤルにはまだ隠している事があると分かったからだ」 「隠している事?」 「この文を見ろ、おかしいと思わなかったのか?」 帆高が見た文、それは③の『帆高が死滅した場合、その時点でゲームは終了。残った者は帰還できる。』 何がおかしいのか・・・別におかしい所なんて、ん?死滅?死亡じゃなくて死滅? 「どういうことですかこれは?」 「死滅とは一匹残らず全てを滅ぼすことだ。普通複数いる害虫に対して使うのが当たり前だよな?じゃあ何でお前を殺した条件に使ったんだろうな?」 「・・・確かにおかしい、俺と何もかも同じ人なんて複数いる訳がない!!」 「一応平行世界のお前も連れてこられて殺す必要がある為に死滅と言ったのかもしれんがな、俺も連れていかれたことがあるからな、だがだったら説明すればいい話だ、平行世界を知る参加者ばかりいる訳がないからな・・・それを言わないという事は何かを隠している!!何かを隠して強気な態度で殺し合いをさせるような弱い奴に俺は屈するつもりはない!!」 帆高はこの人を本当に誇り高い人だと感じずにはいられなかった 「お前は良い選択をしていた。あの時お前は何方かを選んでいたらどちらだろうとこの殺し合いに屈した弱者として殺すつもりだったからな」 「は、はい・・・」 「そして、お前は先ほどの選択の為にどうするつもりだ?」 「・・・俺、陽菜さんの元に向かいます、そしてその途中に多くの参加者と会って話していきます!!そしてその話し合いの中で情報を得てどうすれば大量の雨が降ろうと皆が生きられるかの方法を考えてみせます!!」 「・・・いいだろう!!俺も同行してお前を守ってやろう、ただし時間制限がある以上全速力で走る必要があるようだな、覚悟はあるか?」 「はい!!絶対に御子柴には負けません!!」 「その戦い、僕達にも協力させてください!!戒斗さん!!帆高君!!」 「誰だ!?」 振り返って後ろを見るとそこには白衣を着た青年と戒斗と同じ茶髪の青年と大人の魅力を持つキセルを吸う女性とかなり身長が低い少年と背が高く一見チャラそうなギャルの風貌である女の子がいた。 「お前は誰だ?何故俺の名前を知っている?」 「僕、異世界の貴方に会ったことがあったんです。なので・・・ごめんなさい!!自己紹介を忘れてましたね、僕は宝条永夢です。小児科医をやってます」 「俺の事もこの人知ってて疑問に思ったんだんだけど、良い奴だから別に良いかなって、俺は剣崎一真、仮面ライダーブレイドだ」 「僕は広瀬康一です。あの、霊波紋というのを使えます、後で詳しく説明しますね」 「康一君気張りすぎじゃない~!?そんなにガチガチだと仲良くなれないよ?アタシ、宮下愛!!愛してくれると嬉しいな!!愛だけに!!」 「お主は緩すぎじゃ、あの男の性格を見るにお主のような女は嫌いかもしれんぞ?わっちは吉原の番人、死神大夫、月詠じゃ」 事の始まりはA-7に配置されていた剣崎が歩いていた時の事だった (こんな殺し合い絶対に止めてやる!!・・・でもどうすればいいんだろうな、主催者がいる所なんて分からないし、探すしかないんだろうか) すると後ろから話しかけられた 「剣崎さん!!剣崎さんですよね!?」 「え?・・・あんた誰だ?俺あんたのこと知らないんだけど・・・」 「何でですか!?かつて一緒に戦った仮面ライダーじゃないですか!?」 「一緒に?え?」 こうして話し合う中で幾つか矛盾が出てきた。かつて剣崎がゲームの中に入ってきてくれて助けてくれたという永夢に対してそんなことは全く知らないという剣崎、更に10年以上前にアンデットがアルビノジョーカーによって一斉再解放されてそれの対処をしたばっかりで本当にゲームに入った経験なんて無いと言うと、そもそも永夢が知る限りアンデッドが再解放されたということ自体起きたことがなかったという事実だった 「僕、貴方に会った後アンデッドについて興味をもって少しだけ調べてみたんです。ですがそんな事起きたという事実すら書かれていなかったです」 「そんな馬鹿な・・・?どういう事なんだ?」 「恐らくパラレルワールドというやつだろうな」 「誰だ!?」 「おっと、いきなり声をかけてすまんかったな、わっちは月詠、吉原の死神大夫・・・といっても分からんじゃろうな、わっちの江戸時代はお主たちとは違うからな」 「あなた江戸時代の人なんですか?となると過去の時代から人も呼ばれる事があるなんて・・・」 「そうわっちも考えていた・・・この二人の子供を保護するまではな」 「子供扱いは少し愛さんやだなぁ、こう見えて愛さん高校二年生だよ!!」 「・・・まぁ愛さんは納得出来ないかもしれませんが僕は認めています・・・この身長なので・・・」 「わっちから見れば主もどんなに背が高かろうと子供じゃ・・・この男の子、広瀬康一が宮下愛というこの女にいびられたのを保護して話を聞いてみたら驚くべき真相が分かったんじゃ」 「だから別にいびろうとしたわけじゃないってば!!誤解だよ!!確かに風貌はギャルっぽいけどアタシ皆と仲良くなりたいだけだからね!?」 「つ、月詠さん、本当に僕が勘違いしただけでこの人はいびっていたわけではありません。少し容姿がギャルっぽかったからビビってただけです・・・」 「愛ちゃんだっけ?皆と仲良くなりたいんだったら俺はその容姿は変えるべきじゃないかなって俺は思うよ、人は内面を見てもらう為にはまず外面が良い方が良いからな、誤解されると下手したら喧嘩になってしまうかもしれない、もっとも、外面ばかりじゃなく内面も見るべきだけどな」 このアドバイスは始との関わりを元にしている。始も本当は優しい心を持っているのに不器用&天音一筋だったために誤解され戦い合ったことがあった。やがてその果てに親友と言えるようになったが・・・その結末は結局始を封印するしか終われなかった・・・そして最後のアドバイスはアルピノジョーカーの時の嫌な思い出を反映して話している 「それで月詠さん、驚くべき真実とは何でしょうか?」 「わっちは自分の時代の事を話した、宇宙旅行が出来たり、アイドルが存在していたり、バイクや車が存在しているという事実を語ったらそんなことありえないと二人は否定してきたんじゃ、それから更に康一は霊波紋という良く分からないものを出してきた。もちろんうちも愛も知らんかったし聞いたことがなかった。まぁもっとも、霊波紋は珍しいからわっち達が知らなかっただけかもしれんがな、だがわっちの江戸時代の比較を基に考えてみた結論が先ほど言ったパラレルワールドじゃ、まぁわっちの中にパラレルワールドを知る者がいない以上確定とは言えんがな」 「成程・・・分かりました。確かに平行世界の方が納得できます。僕も平行世界の仮面ライダーと一緒に戦ったことがあるので、そして3人は何をしにここへ?」 「仮面ライダーという存在がいるのか・・・?後で詳しく話してもらうぞ?それはともかく、わっち達は帆高という少年がこの殺し合いのカギを狙っているのは分かっていて、その少年が何処にいるのか考えてみたんじゃ、そうしたら愛が目的地に一番遠い場所にいるんじゃないかと言ってきてな、簡単に辿り着かれたらつまらんだろうからなという考えのもとA-8に向かっている途中だったんじゃ」 「・・・あんた等は帆高という青年に会ってどうするつもりだ?」 「仲良くなりたいって思ったの!!あんなに純情で優しい男の子、仲良くなったら面白そうじゃん!!」 「僕も同意見でした。かなり過激な所もありましたけど悪い人ではないと思いました、だからこそ守らなければ、抑えなければいけないと思いまして」 「わっちも同じじゃ、あの男の子を見てある年寄りも思い出したしな、それで、逆に主らはどうするつもりだ?」 「僕はあの男の子を導いてあげたいと思いました。彼女・・陽菜ちゃんも含めて二人とも助けてあげたい。そして皆さんも救う道も考えたいと思っています、それが今僕がやりたい事です」 「俺も同じだ、俺もこの殺し合いに巻き込まれた人達全員を助けたい、人を守る事が俺の戦う理由だから」 「・・・わっち達と主等の考えは同じようじゃな、なら一緒に行動しよう」 そして歩きながら会話していくうちに様々な情報を交換し合った、スクールアイドル、侍、仮面ライダー、霊波紋・・・どれも未知の情報ばかりだった。 「成程、霊波紋は本来他の人には見えないはずの物なんですよね?」 「そうなんです、ですが何故か愛さんや月詠さんには見えていて・・・」 「俺にも見えてるから恐らく参加者全員に見えるようになっているんじゃないかな?どういう技術なのか知らないけど、恐らくこの首輪が関係しているんだろうけど」 「本当に計り知れん敵じゃな・・・わっち達はそれに対する対処も考える必要があるな」 「そうですね、まずは帆高君と合流・・・いました!!・・・って戒斗さん!?」 「エムっち知ってるの?」 「・・・静かに、いったん様子を見ましょう」 そして会話を一部始終聞いて・・・二人が出発しようとした瞬間に話しかけたという訳だ 「成程な・・・何か妙な気配がするかと思ったらお前達だったのか」 「本当に・・・俺に協力してくれるんですか?」 「うん!!君が持つ陽菜ちゃんへの愛の思い、愛さんすごくよく感じたよ!!愛だけに!!」 「だからって銃とか撃ったりすることはやりすぎではないかと僕は思うよ、でも、それでも相思相愛を断ち切るつもりは僕はない、僕にもそれくらい大切な人がいるしね、だから守ってあげたい、君も陽菜ちゃんも」 「何より、主の大切な人が何故天候の為に犠牲にならなきゃいけないともわっちは思ったしな、確かに雨になる事は良い事ではないし、わっち達もその為に犠牲になるつもりはない、そのどちらにも抗うというならわっちも協力しよう」 「僕も君が本気で運命を変えるつもりなら助けてあげたい。そうしなければきっと多くの人が死んでしまうだろうから」 「俺も同意見だ」 剣崎は詳しく言わなかった。何故かは後で説明しよう 「・・・ありがとうございます!!」 「・・・一つ言っておこう」 その時、黙っていた戒斗は協力を申し立ててきた五人の顔を見て・・・結論を出した 「宝条永夢、剣崎一真、広瀬康一、月詠、お前たちは闘ってきた、そういう目が告げている、何かを守る為にな、お前たちは良いだろう、協力してもらおう だが宮下愛、貴様はダメだ」 「・・・え?」 唖然としたのは宮下愛本人だった、当然である。助けようとした善意が拒められたのは今まで初めてだったからだ。 「貴様の言葉は薄っぺらい、何も重みは感じられない!!」 「何で!?アタシ本気で助けたいって思ってるんだよ!?」 「何も戦いを経験したことがない貴様がこの場でそのような事を言っても意味がない!!」 「確かに戦いなんて知らないよ!!だからって助けようとする事っていけないの!?一応アタシもアンタと同じドライバー支給されてるし」 「たとえドライバーを持っていたとしてもだ!!貴様今こいつの立場分かっているのか!?こいつを殺せばこの殺し合いは終わると参加者に言われてる、更にこいつが目的を達成したら俺たち参加者全員が死ぬと伝えられているんだぞ!!それでこいつを殺そうとしない奴と殺そうとするやつどっちが参加者の中で多いと思うのか考えたのか?更にコイツはあえて参加者の元に行って話に行こうとしているんだぞ!?そんなこいつを守るという事が簡単にできると思っているのか!?その為にお前は死ぬかもしれないという覚悟があるのか!?だから中途半端な善意は足手まといだと言っている!!文句があるか!?言ってみろ!!」 愛は絶句した。当然である。成程、自分の善意は日常であれば歓迎される物であったのだろう、だが今この場は殺し合い、寧ろ邪魔になってしまう、そして何より・・・死ぬの言葉が頭に叩き込まれる 急に体が震えてきた。寒気がする、何でだろう、こんな気持ち味わったことがないや、そんなのに縁があるとは普段思わなかったから、確かに縁が無いわけじゃない、人はいずれ死ぬものだ、でも自分ならきっと長生きできるだろうとして考えたことはなかった。でも今、下手したら自分はこの瞬間死ぬかもしれないという恐怖が頭を支配しようとしている。 その様子を見た戒斗は吐き捨てるように言った 「失せろ、貴様のような弱者が立ちいっていい世界じゃない、誰かに保護でもしてもらえ」 「愛ちゃん・・・大丈夫?」 「・・・分かりました、僕が愛ちゃんは守ります、皆さんは帆高君を」 「おやおや、探す手間が省けて良かった、やはりこういう所でも私は運がいいかもしれないなぁ、マイティアクションX」 突然何処からか声が聞こえた、その声は永夢にとって聞いたことがある声だった、とても冷酷で感情を感じさせない冷たい声、そして何よりこの自分に対する呼び方は・・・!! 「どうして・・・どうしてあなたが蘇っているんですか!!檀正宗さん!!」 「ほう、その言い方はまるで私が死んだかのような言い方だなマイティアクションX、寧ろ死にかけていたのは君の方で私が見逃してあげた立場のはずだが」 「顔見知りですかい?社長さんよぉ、おや?俺の知り合いもいたようだなぁ」 そのそばにもう一人いかにも小物そうな帽子をかぶった男が現れる。その名前は・・・ 「貴様もここに来ていたという訳か・・・シド!!」 「知り合いでしょうか?」 「恐らくな、だがとても仲がいいようには思えん」 「・・・何しに来たんですか」 「何しに来たか?こんな殺し合いに商品価値はない、だからさっさとこの殺し合いを終わらせる為にそこの少年を絶版しに来たんだが、文句があるのか?」 「俺も同じだ、俺には早く手に入れたい物があってねぇ、その為にもこんな殺し合い、ちゃっちゃと終わらせるためにそいつを殺しに来たんだ、それになぁ」 一呼吸おいて話し始めた 「・・・ムカつくんだよ、お前のようなガキは」 「え・・・?」 「あの映画見る限り、お前警察という大人に逆らい続けたよな!?ただの貧しいガキのくせに!!お前のようなガキを見るとあの男を思い出して本気でイライラしてくるんだよ!!ガキはおとなしく大人の言う事を聞いていればいいんだよ!!だからテメェのような大人に逆らうガキは一番消えるべき存在なんだよ!!テメェの方が陽菜より消えるべき存在だァ!!」 この言葉は・・・帆高の心に強く刺さった。 言うまでもない、自分の行動を全て否定されたからだ、その行動に罪悪感がなかった訳ではない為余計に響いてしまった、そして・・・ (・・・そうだよな、やっぱり俺は何もかも間違いだらけ、か・・・だったら俺はこのまま・・・) 心が壊れていく・・・その時だった 「ふん!!貴様達はこの殺し合いに従ったという訳か!!・・・とんだ弱者だな」 「何だと・・・!?駆紋戒斗、君はこの私を侮辱したのか?やがて全てを支配する会社の社長たる私を」 「すべてを支配する?笑えるな、そう言っている貴様はたった今この殺し合いのルールに支配され、従っている。こんな滑稽な事があるとはなぁ!!」 「貴様・・・!!」 「ガキガキガキ、うるさいです、確かに彼は逆らったかもしれません、大人に、それは許される事ではないかもしれない、ですが!!大切な命を救いたいという思いは抑えつけていいものではありません!!」 「何だお前、何でソイツを庇うんだ?ソイツは命一つの為に東京をずっと雨にしてもいいような奴なんだぜ?」 「確かにその事は簡単に許していい事ではない、でも、人を救いたいという想いは誰かの命を踏み台にしない限り誰にも侮辱する権利はない!!俺は信じる!!帆高の事を!!」 「皆さん・・・!!」 剣崎には皆に伏せていたい事である負い目があった、世界を救うために始を封印して、それが解放された後に自ら望んでバニティカードに封印されてそれを破壊し、完全に始を倒してしまったことだ。あの時のように救えないまま終わらせるという真似を・・・二度はしないと今ここに誓う。誰かが犠牲にならなくちゃいけない運命を今度こそ破壊してみせると そして、その言葉もまた・・・仮面ライダー達の言葉は帆高を救っていた、今まで分かってくれない大人は説教だけしかしてくれなかった、だが、ここにいる分かってくれた人達は・・・肯定もしてくれた。自分の間違っている所はしっかり言うがそれでも肯定してくれる大人がいてくれた。その事は帆高にとって大きな救いになった。 『仮面ライダー』、人類の平和と自由を守る者である三人が帆高を庇うように立つ 「君は・・・いや君達は私に逆らうか・・・マイティアクションX、ならこちらも容赦はなく絶版にするまで、シド、探索までの縁だと思ったが付き合ってもらおうか・・・変身」 「はいはい、分かってますよ社長・・・やっぱお前とは仲良くやれないようだな駆紋戒斗、たった今ここで始末してやるよ、変身」 『仮面ライダークロニクル・・・!!』 『チェリーエナジー』 『バグルアップ! 天を掴めライダー!!刻めクロニクル!!今こそ時は、極まれりィィィィ!!』 『ロックオン、チェリーエナジーアームズ!!』 自分の意志で自分の為だけに戦う二人のダークライダー、シグルド、クロノスが立ちふさがる。 「戒斗さん・・・剣崎さん!!いきますよ!!」 三人はドライバーを腰に当てて、変身の為に構える。 今回永夢に支給されたのはエグゼイドに変身する為の基本装備だけだった。だが愛や康一に支給されていたガシャットを渡され、ある程度戦力は確保できた。そのガシャットのうち一つはゲキトツロボッツ、もう一つは・・・!! 『バナナ!』 『マイティブラザーズXX!!』 ブレイドへの変身の待機音がこの場にいる九人に響いてくる 「帆高と陽菜の運命は・・・!!この世界に招かれてしまった参加者の運命は!!俺達が変える!!」 「「「変身!!」」」 『マイティ!!ブラザーズ!!2人で1人!!マイティ!!ブラザーズ!!2人でビクトリー!!エーックス!!』 『バナナアームズ!!ナイトオブスピアー!!』 『Turn up』 ブレイド、バロンバナナアームズ、エグゼイドダブルアクションゲーマーレベルX、三人の仮面ライダーが姿を現す。更に 「だーーーーーい変身!!」 『ダブルアップ!!俺がお前で!お前が俺で!(ウィーアー!)マイティ!マイティ!ブラザーズ!(ヘイ!)ダブルエーックス!!』 エグゼイドはオレンジ色のレベルXX Rと青色のレベルXX Lに分かれ、三人は四人へと変わる。 「いけ、森嶋帆高!!覆してみせろ!!自分の運命を!!」 「・・・はいっ!!」 六人の仮面ライダーはそれぞれの武器を構え、戦いが開かれようとしていた。 その時― 「・・・せっかくの絶版対象が見つかったんだ、それを逃がすほど私が愚かだと思うのか?」 月詠、康一、帆高の三人が駆けだそうとした瞬間、 クロノスはバグスターウイルスをドライバーから出現させて― 「なっ!?」 「これは・・・!?」 「いけ、森嶋帆高を絶版にしろ」 バグスターウイルスの戦闘員で三人を囲んでしまった 「やめろ!!」 「オイオイ、お前達が助けようとするのを見逃すと思っているのかよ?」 シグルドはソニックアロー、クロノスはガシャコンバグヴァイザーⅡのチェンソーモードでエグゼイド、ブレイドに斬りかかる、対抗するためにオレンジのエグゼイドはガシャコンキースラッシャー、ブレイドラウザーでガードするが、何よりスペックが違う、抑えきれずに強烈な一撃を食らう 「「ぐあっ!!」」 すかさずエグゼイドはキースラッシャーをビームモードに変えて銃撃を放つがクロノスのこぶしの前に全て弾き飛ばされる。その隙にもう一人の青いエグゼイドがガシャコンブレイカー、ハンマーモードで殴り掛かるが、シグルドの弓の攻撃の前にハンマーを撃たれ弾き飛ばされる (やっぱりクロノス相手にレベル20じゃ無理か!!) このままでは救援なんてとても出来ない 一方で月詠や康一もどう対策すればいいのか考えていた・・・!! (くっ!!今わっちが持っているクナイを使えば何とか道は切り開けるかもしれんがそうなると今後の戦いが危うくなる!!出来る限りクナイの使用量は増やさないでおきたいがどうすれば・・・!!) (僕の霊波紋じゃ攻撃スピードが遅い!!これだけの人数を相手に仲間を庇いながら突破できるのか!?) その時現れたのは― 少し時を遡り・・・ 「ほう、やっかいな邪魔者を出してきたな・・・」 戒斗がどうやってあのバグスターの軍団を突破できるようにするべきか考えていた、その時 「・・・アタシにも戦わせて」 話しかけたのは宮下愛だった 「まだいたのか貴様、いったはずだ、本気で戦う覚悟はないような女に」 「覚悟は・・・できたよ、アタシ」 「・・・何?」 「確かにアタシは逃げた方が良いのかもしれない、戦いでも碌に活躍する事も出来ないかもしれない、そして、守る為に死んじゃうかもしれない、でも!!だからってそれでこのまま動かないでいるなんて、助けたい人を助けないまま無視するのはもっと嫌だよ!!愛さんが、愛さんである為にも、生きる為にもアタシは逃げない!!それがアタシの・・・未知だけど行きたい道だから!!」 宮下愛が所属するスクールアイドル同好会は「仲間でライバル、ライバルで仲間」の関係の集まりで、それぞれがなりたいスクールアイドルを目指して努力するグループである。故にそれぞれの道を往くのを互いに応援し続けるのが・・・仲間の証だ (ねぇ皆、今のアタシが決めた道が愛さんらしいよね?・・・そうだよね?だってあたしが本当にやりたい事だもん!!) 宮下愛は恐怖を感じながらも考えたのだ、自分が生きたい道を、そして覚悟も決めた、たとえ死んでしまう事になろうと後悔はしないと 「・・・ふん、その目、本当に覚悟を決めたようだな?良いだろう!!」 バロンは自分に配られた支給品を投げ渡した、その支給品が手元に配られていた時、運命を感じずにはいられなかった。 (葛葉紘汰・・・この女に力を貸してやれ、この戦いの間だけでもな!!) その渡された物を見て・・・宮下愛は進み始めた、本来、宮下愛に配られていたのはマツボックリロックシードであり、それで変身しようと考えていた、だが、今回渡されたロックシードをみて、使うロックシードを変えることにした。 「その覚悟をずっと胸に秘め続けて戦え!!そうあり続ける限りお前は強者でいられる!!」 その名前は・・・!! 二人のダークライダーは慢心していた、ただの少女だと侮っていたのだ、故に彼女が二人がいる道とは別の道を通って帆高達の救援に行った際に無視していたのだ。彼女が既に「変身」していたことを知らずに・・・!! 「皆大丈夫!?今すぐ助けるから!!」 「愛さん!?本当に大丈夫なんですか!?戦う覚悟は・・・!?」 「・・・愛さんにはまだ分からない、戦う事でどれくらい痛い思いをするのか、辛い思いをするのかなんて!!でも!!それでもアタシも同好会の皆が信じてくれているアタシである為に戦う!!帆高君という信じられる希望の為に!!」 今という風は何を愛に伝える為に吹いているのか、戦いによる英雄への変化か、戦いによる死の警告か、どちらを伝えているのか、 希望が溢れる未来が待っているのか、それとも何も守れない絶望の未来なのか、何処に向かうかはまだ分からない、だが、今言える事はただ一つ、宮下愛は闘う事に決して後悔していないという事だ。 (皆、アタシに力を貸して!!ここにいる人達を守る為の力を!!) そう思いドライバーを腰に当ててロックシードを施錠する。そして鳴らした音は彼女を象徴する色たる『オレンジ』 『ロック・オン』 法螺笛が鳴り響く、そのほら貝の音声によって感情が高ぶっているのが分かる。そして数多の仮面ライダーが言ってきた言葉を言い放つ 「変身!!」 『ソイヤ!!オレンジアームズ、花道、オンステージ!!』 今、ここに『部室棟のヒーロー』は正真正銘の『ヒーロー』へと姿を変えた、そう、仮面ライダー鎧武へと 「これが、アタシの今の姿・・・!!」 そして宮下愛は決め台詞を考えた、どんな台詞にしよう?そんな時、同好会の大切な仲間がスクールアイドルフェスティバルでヒーローを演じた際の台詞を思い出した、今はその言葉を借りよう、本当のヒーローになる為に 「ここからは・・・ここからは愛さんのステージだ!!」 それが偶然本来の鎧武の変身者と同じセリフである事には気づいていない 「はあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 無双セイバー、大橙刀で次々とバグスターを斬り、時には銃撃もまじえてバグスターを倒していく鎧武!! 「愛・・・!!あっという間に強くなったな・・・!!これなら・・・!!」 月詠はバグスターの一掃を鎧武に任してクナイを握り近接攻撃でバグスターを倒していく 「その姿・・・!!まさかお前のようなガキがなるとはなぁ・・・!!イラつくんだよぉぉぉ!!」 シグルドは何度も打倒された忌まわしき記憶が脳裏に蘇りながら、帆高達の真上に弓を放つ、現れたのは巨大なサクランボ、内部には複数の矢が入っているのが分かる。 はっきり言おう、このままでは対処はとても無理だ。月詠がいくらクナイを放とうと全て折れるだろう、鎧武の刃でも守り切れる訳がない、次世代のライダーシステムが旧世代のライダーシステムより勝っているのが基本であり、仮面ライダーになったばかりの愛じゃ対処は難しすぎる。例え鎧武は鎧で耐えきっても他の三人は生身の人間、バグスターに生身で突っ込まなければ避けれないがその後帆高の安全を保護できるかは分からない 周りはバグスター、上空には無数の矢、帆高達が完全に無事なまま生き延びる道は・・・ない たった一つの道を除いては・・・!! 「Act2!!」 康一はエコーズでピタっの文字を具現化、破裂する直前にさくらんぼにつける事で破裂することを阻止、そしてそのまま落ちていき何も影響を及ばさなかった 「何だと!?」 「どこを見ている!!」 よそ見をしていたシグルドをバロンがバナスピアーの突きが襲う、慌ててガードするが不意を突かれていた為抑えきれず攻撃を食らう 「ぐああっ!!」 「・・・使えんやつめ」 『ポーズ』 その瞬間、全ての時が静止する。 「森嶋帆高、君は私の仮面ライダークロニクルの繁栄の障害になってしまったことを悔いりながら絶版になるがいい」 『ガシャット!!キメワザ!!クリティカルサクリファイス』 キメワザを決めるべく、余裕磔磔に攻撃を構える。当たり前である。自分のポーズに時間制限はない、相手が無敵でもない限り確実に仕留める事が出来るのだ、ましてや相手は生身、余裕を持つことは当然だったと言えよう 「・・・何ぃ!?」 その余裕は致命的だったという事に気づかずに・・・!! クロノスの行っていたポーズが急に解除され、周りの人達全員が普通に動き出してしまっていた。 その為、目前に近づいていたオレンジのエグゼイドがキメワザをこちらに叩き込もうと接近していたのに気が付いた時には遅すぎた 『キメワザ!!アクションロボッツクリティカルフィニッシュ!!』 「ぐぬぬぅ!!」 強烈な赤ピンクの拳骨を纏った斬撃がクロノスを襲う、勿論クロノスに対してこの攻撃は弱いのは勿論である。だが攻撃は中断せざる終えなかった 「ならもう一度ポーズして・・・!!」 再びポーズボタンを押すが・・・反応しない 「どういう事だ!?」 驚いていたクロノスに・・・何と先ほどシグルドが放っていたサクランボの実像が驚くべきスピードで迫ってきていた!! 鎧武はピタっで止められていたサクランボの実像を見て、何と相手に蹴飛ばすことで攻撃するというとんでもない方法で攻撃したのだ!!運動神経の高さを生かした強烈なけりで急速に接近し、クロノスに接触した瞬間に康一は文字を削除する。それによって複数の弓の攻撃が逆にシグルドとクロノスを襲う!! 「ぐあああ!!」 「がはぁ!!」 その瞬間にバロン、ブレイドは必殺の斬撃を放つ!! 『スラッシュ、サンダー、ライトニングスラッシュ』 『カモン!!バナナスカッシュ!!』 「ウェェイ!!」「ハァァ!!」 二つの斬撃がクロノスにダメージを負わせる。 「がぁぁぁ!!」 更にエコーズはバグスターの足元に『ビュオオオ』を投げつけてバグスターを吹っ飛ばす、そして・・・!! 『ロック・オン!!イチ・ジュウ・ヒャク・セン・マン!!』 鎧武はオレンジロックシードを無双セイバーに装着、ナギナタモードに変えて、バグスターをオレンジの巨像の中に閉じ込める 『オレンジチャージ!!』 「え、えーと、こういう時は・・・どうしよ・・・う、ウオリャー!!」 閉じ込められたバグスター、全てを切り裂いた先に・・・一つの道が出来た!! 「行くぞ帆高!!康一!!愛!!あの道がわっち達が進むべき道じゃ!!」 「「はい!!」」 「うん!!」 四人はその道めがけて一目散に逃げだした 「・・・行ったようだな、これから先大丈夫か?」 「大丈夫だと信じるしかない、きっと彼らの行く先は敵ばかりってことはないはずだから」 「・・・そういう話はこいつらをどうにかしてからにしろ」 クロノス、シグルドが立ち上がってくる・・・怒りを抱えながら 「貴様等・・・ここまでやって絶版になる運命から逃れる事が出来ると思うなぁ!!」 「お前らに大人を本気で怒らせた奴がどういう思いするか教えてやるよォォ!!」 相手はクロニクル最強のライダー、クロノス、そして変身者が弱かろうと次世代のライダーシステムを使ったライダー、シグルド それに対する三人は能力的に分が悪い、このままでは勝てないだろう、その時 何処からかピンクの弓が・・・シグルドに命中した 「だ、誰だ!?」 「まさかここで会えると思わなかったわ・・・戒斗!!」 「あ、貴方は・・・湊さん!?」 青いエグゼイドが三度の知り合いとの邂逅に驚愕した (・・・ここはどこかしら?周辺は森のようだけど) 湊耀子は戒斗の代わりに死んだ後にこの世界に呼ばれ、映像を見て、殺し合いの場で目が覚めた。 (・・・自分は死んだはず、それなのに何故今生きているのかは、まぁいいわ、それよりこの殺し合いどうしようかしら) 湊は考えた。あの映画を見て、帆高をどうするべきなのか・・・いや、考えて10秒で決まった (助けるべきね、あの男の子を) 湊は帆高を戒斗と重ねていた。似ている気がしたからだ、何が何でも大切な者を追い求めようとする姿勢が、かつて、呉島貴虎という男の部下だったが、彼女にとって人々を助ける為に無欲だった貴虎はつまらない男だと感じたのだ、一方で面白いと思ったのは凌馬だったが彼には求める王の資格はなかった。そして最終的に見届けたいと思った男はただ一人、駆紋戒斗だけだったのだ。 そして、それに似ている帆高もまた面白い男の子だと感じていた。見届けたいと思ったのだ。彼の行く先を、そして愛もかなって欲しいと感じた、自分が叶えられなかった愛を その為に彼女も一番遠いところにいるのではと考えたA-8に向かっており、辿り着いた先では既に激闘が始まっていた。その先に愛した男である戒斗がいた事にも驚いた。そしてその対戦相手は元同僚のシドもいた。 愛する男と元同僚、どちらに味方しようとするのかは・・・ 『ピーチエナジー!!』 語る必要もないだろう 「・・・何で貴方は私を知っているのかしら?貴方みたいなライダー会ったことがないわよ?」 「後でそれは話す!!」 「あんたも知ってるの?二人とも似た容姿のライダーね・・・その事も話してもらうわ」 「貴様は協力してくれるようだな?だったらシドを任せた!!」 「・・・分かったわ!!」 耀子と呼ばない戒斗に少し違和感を感じたが手伝うのに文句はない、戒斗の横に並び立つ。 「湊、お前も俺の敵になるんだったら仕方がねぇな!!一緒に引導を渡してやるよ!!」 「相変わらず口だけはうるさいわね、ゲネシスドライバーの本当の戦い方を教えてあげるわよ!!シド!!」 【宝条永夢@仮面ライダーエグゼイド】 [状態] 軽度のダメージ、仮面ライダーエグゼイドに変身中 [装備] ゲーマードライバー+マイティブラザーズXXガシャット、マイティアクションXガシャット、ゲキトツロボッツガシャット [道具] 基本支給品、ランダム支給品1 [青いエグゼイド、ダブルアクションゲーマーレベルXX Lの思考・状況] 基本方針:殺し合いに乗らずに参加者の運命を変える為に戦う 1:帆高君、愛ちゃん、月詠さん、康一君、どうか無事でいてください!! 2:この戦いが終わったら早く合流しなければ 3:湊さんにも戦いが終わったら説明する必要がありますね 4:これからクロノスを三人で倒せるんでしょうか?万が一の為に退却の手段があればいいんですけど・・・!! 5:飛彩さんや大我さんや貴利矢さんやパラドはここに来ているんでしょうか? [オレンジのエグゼイド、ダブルアクションゲーマーレベルXX R、つまり天才ゲーマーMとしての思考・状況] 基本方針:殺し合いに乗らずに参加者の運命を変える為に戦う 1:帆高、愛、月詠、康一、無事でいてくれ!!(今は天才ゲーマーM状態なので呼び捨てです) 2:この戦いが終わったら合流しなくちゃな 3:湊にも戦いが終わったら説明する必要があるな 4:これからクロノスを三人でどう倒すべきか・・・!!燃えてきた!! 5:ブレイブやスナイプやレーザーやパラドはここに来ているんだろうか? 時系列としては平成ジェネレーションズFINALの後、仮面戦隊ゴライダーも経験してます。現在永夢は二人に分離しており、天才ゲーマーMと永夢に分かれてます 【駆紋戒斗@仮面ライダー鎧武】 [状態] 健康、仮面ライダーバロンに変身中 [装備] 戦極ドライバー+バナナロックシード [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2 [思考・状況] 基本方針:主催者を倒しこの殺し合いの秘密を暴く 1:殺し合いに乗るような弱い奴を倒す 2:この戦いをいかに切り抜けるか考える 3:終わったら帆高達を追う 4:耀子の返事が遅れたのが少し気になった 時系列としては鎧武外伝バロン編の後 【剣崎一真@仮面ライダー剣】 [状態] 軽度のダメージ、仮面ライダーブレイドに変身中 [装備] ブレイバックル+ラウズカード、スペードの1~7 [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2 [思考・状況] 基本方針:この殺し合いに巻き込まれた運命に仲間と共に戦う 1:とりあえずこの三人でクロノスを倒す 2:終わったら帆高達と合流したいがどう合流するか 3:他にも巻き込まれた参加者がいたら保護したい 4:他にもカードがあれば時間停止にも対抗できるが・・・!! 時系列は「劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE」の後 【湊耀子@仮面ライダー鎧武】 [状態] 健康、仮面ライダーマリカに変身中 [装備] ゲネシスドライバー+ピーチエナジー [道具] 基本支給品、ランダム支給品1、ラウズアブソーバー、ラウズカード、スペードの10~12 [思考・状況] 基本方針:帆高の行く末を見届けたい 1:とりあえず真っ先にシドを倒し戒斗達の援助に向かう 2:そして戒斗達から話を聞く 3:耀子呼びしなかった事が少し気になった。 4:謎の仮面ライダーからなぜ自分の事を知っているのかも教えてもらう 時系列としては死亡後です 【檀正宗@仮面ライダーエグゼイド】 [状態] 軽度のダメージ、仮面ライダークロノスに変身中 [装備] ガシャコンバグヴァイザーⅡ、仮面ライダークロニクルガシャット [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2 [思考・状況] 基本方針:殺し合いを早く終わらせる為に森嶋帆高を絶版する(つまり殺す) 1:それを阻むこの仮面ライダー達を絶版にする 2:シグルドがこれ以上役に立たないのならば切り捨てる 3:時間経過による願いをかなえる権利もいいかもしれない 4:他にも商品価値がある部下が欲しい 時系列は初めてクロノスに変身してCRライダーとバグスターライダーをまとめて倒した後です。 そしてポーズにも制限があります、時間停止は10秒のみで一度ポーズするとしばらくポーズは出来ません、この制限を把握しました。 【シド@仮面ライダー鎧武】 [状態] 少々のダメージ、仮面ライダーシグルドに変身中 [装備] ゲネシスドライバー+チェリーエナジー [道具] 基本支給品、ランダム支給品2~3 [思考・状況] 基本方針:帆高を早く殺して黄金の果実を手に入れる 1:その邪魔をする奴には容赦しない 2:湊は俺が裏切ったから怒ってるんだろうが知ったこっちゃない 3:正宗の事もどう出し抜けばいいかこの戦いが終わったら考えなくちゃいけないな、このままずっと付き合ってられっか 4:鎧武に変身した女は俺が潰す 時系列は黄金の果実を目にした直後です。 「はぁっ・・・!!はぁっ・・・!!やっと抜け出せた!!」 愛は変身を解除し、生身の姿に戻った。 「さて、問題はこれからどうするかじゃな」 「・・皆さん、一応話は聞いていたんですよね?」 「うん、聞いてたよ、全力で走りながら参加者に会って話を聞いていくって」 「その為にはわっち達は多く参加者がいるだろう場所をめぐる必要がある、更にこれから走り続ける以上栄養も多く補給できる場所があると良いかもしれんな、また、走っている途中に休憩する場所も欲しい、それに、主の為の自衛手段も確保しなければいけないだろうな、何の偶然か分からんがわっち達それぞれの武器以外何も武装を持っていないのじゃ」 「・・・月詠さん!!俺達には休憩する時間なんて」 「たわけ!!主の焦る気持ちも分かる!!だから協力しているんじゃ、だが休憩なしに何も成し遂げる事はないぞ!!わっち達がもしへとへとの状態で主の命、いやわっち達の命を奪うような者と遭遇したらどう戦えるというんじゃ!!考えて動かなければ簡単に死ぬぞ!!」 本気の怒りの形相で怒ってきた月詠に帆高はたじろいでしまった 「ご、ごめんなさい・・・」 「反省すればいい、だがこれから人が多く集まる場所を考えてみるが何があるか?」 「愛さんが思いつくのは病院かな?他にもコンビニやスーパーや駅ターミナルかな?でもコンビニやスーパーに食品はあるのかな?」 「一切人いませんもんね、僕もエコーズAct1にして上から見ましたけど小人数しか見つける事が出来なかったです」 「一番集まりやすいのは病院かもしれんな、この殺し合い、負傷者が多い事は想像できる、だがそのような人物を待ち伏せする人もいるかもしれん、どうすればいいものか・・・」 「・・・深く考える必要はないんじゃない?」 「え?」 「愛さん、思ったんだけど取り合えず動かなくちゃ始まらないと思う、じっとしていても何も進まない、だから!!走りながら見つけた場所を皆で考えて入ろうよ!!」 「・・・主は楽観的じゃな、だがそれが良いかもしれん」 「ではその方針で行きましょう!!帆高君もそれで・・・帆高君?」 帆高の様子がおかしい、それでよく様子を見てみると・・・帆高は・・・ 「う、うぅぅ、グスッ・・・!!」 …泣いていた 「どうしたんじゃ帆高?」 「・・・ありがとうございます!!」 「「「え?」」」 「こんな立場の俺の為に、こんなに危なっかしい俺の為に・・・皆・・・考えてくれて・・・!!助けてくれて・・・!!嬉しいんでず!!俺は・・・!うぅ・・・!!」 嬉しかったのだ、本来自分は真っ先に殺される立場であるはずの自分がここまで手を差し伸べてくれている事が、戒斗、剣崎、永夢、愛、康一、月詠、皆が助けてくれている、自分と陽菜の為に 思えば自分の記憶でもそうだった、凪や夏美さんや圭介さんも、皆助けてくれた、それが天気を雨に変えてしまうと分かっていたうえで 自分は多くの人達の優しさに救われている、それが実感できて本当に嬉しくて涙が止まらない 「もう、そんなに泣いてたら余計助けなくちゃいけないよね!!アタシ達!!」 「そうですね!!絶対に会わせてあげなくちゃってやる気が出ます!!」 「ずっと怖かったんじゃな・・・自分の行いが本当に正しいのかどうかが・・・安心してくれ、わっち達は・・・最後まで主の味方じゃ」 康一君が涙をぬぐうハンカチをくれた、その優しさは陽菜さんを思い出した。俺にとってとても大切な人を (・・・今なら本当に出来るかもしれない、陽菜さんだけじゃない、天候も、晴れのまま助けれるかもしれない、だって俺は独りじゃないんだから!!多くの障害が立ち塞がってくる事は分かってる・・・それでも!!) 飛び込んでく 嵐の中 何も迷わずに ためらう瞬間 その闇に飲まれる 疑うより信じてみる 自分の可能性 目醒めて行く 未来の世界を (諦めない!!) 【森嶋帆高@天気の子(映画)】 [状態] 健康(首からの極微量の出血は元々顔に会った絆創膏で止めた) [道具] 基本支給品、ランダム支給品2~3 [思考・状況] 基本方針:天気も陽菜さんも何方とも絶対に救う 1:皆と一緒に走りながら行動する、単独行動はしないようにする 2:自分にも仮面ライダーのような力が欲しい 3:体力管理・・・そういえばあの時何で俺はしなくても走れたんだろうな、無我夢中だったからかな? 4:戒斗さん、永夢さん、剣崎さん、無事でいてください・・・!! 5:銃で脅すようなことはもうしないようにした方が良いんだな、やっぱり 時系列は鳥居をくぐろうとした瞬間です。 【宮下愛@ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会】 [状態] 健康 [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2、オレンジロックシード、マツボックリロックシード、戦極ドライバー [思考・状況] 基本方針:帆高君はアタシ達で守る!! 1:とりあえず走りながら休憩&参加者と出会う。 2:人と仲良くなるのアタシ上手いからアタシが交渉しようかな? 3:ロックシードって他の使い方があるみたいだからそれで守るのもいいかもね!! 4:他のアタシの仲間は来てるのかな?来ないでいてくれたら嬉しい・・・ 時系列は13話が終わった後です。 因みにロックシードの別の使い方とはインベスを開放して操る方法です。今作ではロックシードの持ち主は何も特別な手段を使わずに実体化したインベスを呼べます。現在愛の持っているロックシードでは、オレンジで等身大の姿で上級インベスを、マツボックリで小さな姿で初級インベスが召喚出来ます 【月詠@銀魂】 [状態] 健康 [道具] 基本支給品、ランダム支給品2つ、クナイ48本(2本バグスターとの戦いで折れました) [思考・状況] 基本方針:唯一の大人として彼らをサポートする 1:皆と一緒に走りながら行動する、多くの人達と交渉していく必要があるだろう 2:自分の仲間も会えたら協力してもらうと嬉しいが・・・そう簡単に上手くいくかな? 3:体力管理の為にも美味しい料理が必要かもしれんがこの4人の中で料理が上手い人はいるのか? 4:あの3人・・・本当に大丈夫じゃろうか?少し不安じゃ 5:今後帆高が暴走してしまう可能性があった時は抑えなければいけないな 時系列は銀魂完結後です。 【広瀬康一@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態] 健康 [道具] 基本支給品、ランダム支給品2~3、霊波紋、エコーズ [思考・状況] 基本方針:僕の霊波紋で皆を助けたい 1:皆と一緒に行動する 2:承太郎さんや仗助君がいたらいいんだけどなぁ、特に仗助君の能力は有効だと思う 3:僕のエコーズで参加者を探せば用心も交渉も出来るな、でも走りながら霊波紋は持つかな? 4:戒斗さん、永夢さん、剣崎さん!!無事でいてくださいね!! 5:僕の文字の「ポカポカ」で雨で濡れて冷えた体は暖めることできるな、後でやろう 時系列は第4部完結後です。故に霊波紋エコーズはAct1、2、3、全て自由に切り替え出来ます。 因みに私のssの参加者の服装は愛と康一除いていつも着ている服で、愛と康一は学生服です。
https://w.atwiki.jp/shootingstar/pages/4.html
https://w.atwiki.jp/mstforce01/pages/17.html
いくつかルールがあるんですよね。 あいさつが出来るか、 ネチケットが守れるか、 他人に迷惑をかけないか、 このゲームを長く続ける自信があるか、 コミュニケーション能力は最低限あるか、 ガンダム関連の話題が少しでも理解できるか、 チャット、ゲーム内トーナメント、企画等に参加する勇気があるか、 などなど 実際簡単なことなんですが守れない方がちらほら・・・┐( д )┌ 上記すべてのルールにYESと答えられる方のみ所属希望MESを送ってください。